公開シラバス

年度 2024 年度
授業科目名 授業科目  地域連携講座B1
開講番号 U2-41 講義コード 0005606
開講期 前期 曜日/講時 月曜日/7講時
単位数 2 カリキュラムマップ 社会性・自律性
授業形態 講義 担当形態 単独
対象学生 大学2 ナンバリングコード G19415
担当教員 岡﨑 昌枝  
教職課程関連科目
法定規程科目
教職課程関連科目
施行規則に定める科目区分または事項等

授業形態

オンデマンド授業

授業形態詳細

毎週配信する動画を視聴したうえで、設問に答え期限までに提出してください。解説音声付動画と資料、設問(ミニテスト)を配信します。オンデマンド授業は公開後、2週間で閉めます。公開期間中に設問に回答してください。公開期間中には各自好きな時間に繰り返し動画を視聴することで見識を深めることができます。公開期限を越えての視聴と設問への回答はできません。また、解説音声付動画についてはダウンロードできません。

副題

ライフイベントとリスクマネジメント

授業の到達目標

社会人として生活するなかで、就職・結婚・出産・育児など様々なイベントがある。生涯にわたって起こるそれらのイベントには様々なリスクも伴っていることを予め理解しておくことで、リスクを最小限にとどめることができる。リスクマネージメントには様々な機関や団体、制度などのフォーマルな資源と家族・仲間・友人などインフォーマルな資源をもち、活用することが重要であることを理解し、ライフイベントで起こりうるリスクマネージメントを乗り越えるネットワークの大切さを学ぶ。

学位授与の方針との関連

本講義を通じて履修生はライフイベントとその周辺のリスクを知り、そのリスクへの対処方法としての予備知識を得ることができる。さまざまな社会資源とネットワークについて予め理解しておくことで正しい判断と適応力を身につける。

授業の概要

本講義は、自身のライフイベントとそれに伴う様々なリスクを理解し、そのリスクへの対処方法には地域社会にある様々な社会資源(フォーマル・インフォーマル)を活用し、自身も柔軟なネットワークをもつことが必要であることを学ぶ。

授業計画

1.オリエンテーション:ライフイベントとリスクマネージメント【オンデマンド】
2.社会資源とネットワーク【オンデマンド】
3.大人の発達障害(発達支援センター)【オンデマンド】
4.メンタルヘルス(精神保健福祉士)【オンデマンド】
5.キャリアについて(キャリアコンサルタント)【オンデマンド】
6.働くことについて(まとめとふりかえり)【オンデマンド】
7.性教育、LGBT(京都SARA)【オンデマンド】
8.妊娠・出産(保健師・助産師)【オンデマンド】
9.出産と職場復帰(保育士)【オンデマンド】
10.離婚・ハラスメント・労働災害(弁護士)【オンデマンド】
11.女性特有の疾病と予防(医師)【オンデマンド】
12.性に関して(まとめとふりかえり)【オンデマンド】
13.老後への備え【オンデマンド】
14.女性と災害(男女参画推進センター)【オンデマンド】
15.社会資源活用のすすめ【オンデマンド】

授業時間外学習

毎週2時間程度。授業の資料や動画を視聴し、設問に解答。各授業の際に触れられた社会資源について自分の生活する市町村の所在地、事業内容を確認する。

課題に対するフィードバック

各授業は各分野の専門家による講義である。その講義を踏まえて6回、12回、15回にまとめと振り返りを行う。

関連分野

連携活動入門、地域連携講座A

教科書

【購入不要】教科書なし

参考書

男女参画白書(男女共同参画局)令和5年度

学生へのメッセージ

自分自身の将来に関する様々なイベントやそれに伴うリスクを知り、柔軟に適応し、その生涯を常に前を向いて進んでもらいたいと思っています。受け身になって聴くのではなく、学んだ社会資源について調べ、今後起こりうるリスクに備えていただければと思います。

当該科目に関連した実務経験の有無

働きながら3人の子育て、働きながら資格取得や大学院での学び重ね、キャリアアップ、キャリアチェンジを経験してきました。最近では、親の介護や孫の育児も経験しています。キャリアアップの大きな分岐点が社会福祉士の資格取得でした。この資格を取得し、専門職団体に入会しネットワークができたことが、学び重ねにつながり、新しいネットワークへと広がっていきました。災害支援については、西日本豪雨災害の際に愛媛県大洲市においてボランティア支援に参加しています。今までの経験と知見に基づいて講義をしていきます。

成績評価の方法

評価項目 配分(%) 評価の観点
受講態度 15 設問の提出
ミニテスト 75 各講義5問程度の評価点
レポート 10 受講全体の理解

京女AL

振り返り 毎回ミニテストを実施する(回答期限を設け、期限を越えての回答は無効とする)。

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