公開シラバス

年度 2023 年度
授業科目名 授業科目  産学連携講座B1
開講番号 U2-9 講義コード 0005610
開講期 前期 曜日/講時 火曜日/5講時
単位数 2 カリキュラムマップ 社会性・自律性
授業形態 講義 担当形態 単独
対象学生 大学2 ナンバリングコード G15212009
担当教員 外園 周二  
教職課程関連科目
法定規程科目
教職課程関連科目
施行規則に定める科目区分または事項等

授業形態

対面授業

授業形態詳細

15回とも対面授業を行う予定です。定員は25名とします。

副題

新聞を通じて、現代社会の諸問題について理解を深め、社会に対する問題意識を養う。意見や文章を比べ、多様な視点を持つ。
 (本講義は、株式会社朝日新聞大阪本社による寄附講義として実施される)

授業の到達目標

1.新聞を通し情報リテラシーを高める
2.社会問題について「自分の意見」「多様な視点」を持つ
3.社会で求められる「書く力」「伝える力」を養う

学位授与の方針との関連

1.新聞記事を通して、社会についての広い教養を培うことが出来る
2.論作文指導によって、日本語の正確な理解力と表現力を鍛えることが出来る
3.論作文の執筆を通して批判的・合理的な思考を展開する力を磨く
4.新聞記事に表現された記者や専門家の考え方を学ぶことによって、高い倫理観を備え、市民としての社会的責務に対する自覚を学ぶ

授業の概要

 新聞記者(講師)が様々な社会問題やコミュニケーションをテーマに講義をする。学生はそれぞれの意見を論作文として提出。講師が添削し講評する。また、記事を使って社会問題を考える。なお、ニュースの動向などにより、授業計画を変更することがある。

授業計画

第1回:「伝える」とは
第2回:メデイアの特性
第3回: 文章の書き方①
第4回: 大学での学び
第5回: コミュニケーションと就活
第6回: 文章の書き方②
第7回: 震災報道から考える
第8回:文章の書き方③
第9回:文章の書き方④
第10回:国内問題を考える
第11回:国際問題を考える
第12回:インタビューの手法
第13回:実名と匿名
第14回:「平和」「民主主義」のゆくえ
第15回:講義まとめ

授業時間外学習

 日常的に新聞に接する機会を増やし、社会への関心を広げる。また、気になる記事をスクラップするなどし、それに対する考えをまとめる練習をする。

課題に対するフィードバック

論作文は添削して返却し、全体講評をする。

関連分野

共通領域副専攻分野の「地域連携科目」

教科書

授業当日の新聞をテキストとして配布。その新聞資料代として1000円を7月ごろに徴収します。(オンライン授業時には、新聞配布はありません)

参考書

参考記事などを講師が用意する。

学生へのメッセージ

 新聞は社会の縮図であり、情報を効率的に得るためのツールです。新聞を通して日本や世界で起きている問題を考えることで視野を広げ、社会で活躍する人になってほしいと願っています。

当該科目に関連した実務経験の有無

新聞記者や記者経験者が講義する。

成績評価の方法

評価項目 配分(%) 評価の観点
論作文(3回) 70 思考力・構成力・文字や用語の使い方
授業への貢献度 30 ミニレポート内容、授業への積極的な参加度

京女AL

振り返り 論作文添削による振り返り
ディスカッション 論作文返却後のクラス内での議論

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