年度 | 2023 年度 | ||||
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授業科目名 | 授業科目 連携課題研究 | ||||
開講番号 | U2-12 | 講義コード | 0005613 | ||
開講期 | 通年 | 曜日/講時 | その他/集中 | ||
単位数 | 2 | カリキュラムマップ | 社会性・自律性 | ||
授業形態 | 演習 | 担当形態 | 単独 | ||
対象学生 | 大学2 | ナンバリングコード | G15222012 | ||
担当教員 | 桂 まに子 | ||||
教職課程関連科目 法定規程科目 |
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教職課程関連科目 施行規則に定める科目区分または事項等 |
対面授業&遠隔双方向型授業
15回中5回は対面、3回はZoomによる遠隔双方向型授業を行う。その他の回は学外でフィールドワークを行うため、LMSやTeamsを用いて報告や提出を求める。詳しくは下記「授業計画」で確認すること。この授業ではプロジェクト型学習を行うため、定期的に対面授業を行い、ディスカッションを行ったり、プロジェクトの進捗状況を確認したりするため、対面授業を行う。(Zoom授業は録画し、学期中の閲覧を可能にする)
地域連携課題を発見し、専門科目での学びや情報技術を活かした問題解決策を考える
・ 地域課題の探索
・ 研究テーマに関する情報収集(文献、ウェブ、現地、関係者など)
・ 情報技術を用いた編集・発信(Wikipedia、OpenStreetMapなど)
・ 自ら発信した経験をもとに、連携活動を進展させるための提案を行う
過去の受講生の研究テーマを挙げておく。
・ 東山瓢箪プロジェクトのこれまでの経過と今後の展望
・ 図書館が地域に出る児童向けアウトリーチサービス:お寺での読み聞かせ実践報告
・ 地域図書館が放課後の児童館でどのようなサービスができるか考える
・ 京都の昔話や伝説の新たな発信方法を探る
・ コロナ時代のホテルについて
・ 京都市内のSDGs活動からSTEAM教育を考える
・ 京都市の廃校活用/空き家対策/町家活用/野良猫問題
・ まちじゅう図書館(京都市東山区)
女性地域リーダー養成プログラムの一環である本科目においては、主体的に地域の課題を発見し、地域の中で他者との対話や議論を繰り返しながら課題解決策を自ら提案することを目指す。課題の内容によっては、情報通信技術(ICT)を活用した地域貢献の手法を学び、実践することができる。
本授業では、受講生が地域社会の担い手となることを想定し、地域で様々な仕事や活動を行う上で必要となる社会との関わり方や、地域の情報を収集・整理・編集して正確に発信する技術力を身につけることを目指す。具体的には、地域や企業、公共施設等との連携の課題を整理し、プロジェクトテーマを設定し、受講生のこれまでの学びや情報技術を活かした問題解決を試みる。
テーマに沿った情報収集や現地調査、地域の関係者へのインタビュー、編集・発信の成果を研究レポート(スライドや動画も含む)にまとめる。デジタルな地域情報の編集には、「Wikipedia」と「OpenStreetMap」の2種類を予定している。ただし、受講生のテーマによっては別の手法を採用することもある。連携・協力先として、京都市内の図書館や企業、商店、寺社などを予定している。
1.オリエンテーション:Problem Based Learningについて:対面#1(4月中旬予定)
2.地域や企業との連携課題について整理する:Zoom
3.プロジェクト準備(連携課題テーマの設定、情報収集):対面#2
4.Wikipediaを用いた地域情報の編集・発信について:Zoom
5.OpenStreetMapを用いた地域情報の編集・発信について:Zoom
6.プロジェクト設計(ミニプレゼンテーション、ディスカッション):対面#3
7.プロジェクト実行(1):Teams&LMS
8.プロジェクト実行(2):Teams&LMS
9.プロジェクト実行(3):Teams&LMS
10. 中間報告(ミニプレゼンテーション、ディスカッション):対面#4
11. プロジェクト実行(4):Teams&LMS
12. プロジェクト実行(5):Teams&LMS
13. プロジェクト実行(6):Teams&LMS
14. 研究レポートの作成:LMS
15. 最終報告・講評(最終プレゼンテーション、ディスカッション):対面#5
※ 初回授業日の連絡はLMSもしくはTeamsで行う(4月中旬予定)。
※ スケジュールの詳細は初回授業時に提示する(前年度受講生のプロジェクトを紹介予定)。
※ 2〜6は前期期間に実施し、7〜14は夏休み期間に実施する。最終報告は後期に行う。
※ 授業内容に応じてゲストスピーカーを招聘し、有識者や現場経験者から当該授業領域における先進的な取り組みの紹介や体験談、生の声を聞く機会を設ける。
授業で紹介する情報技術を用いた地域課題解決の事例については、授業外の時間にさらに詳しく見てほしい。プロジェクトテーマに合わせて文献や論文のリサーチを行い、参考となる先進事例を集めておくこと。新聞データベースは最新情報の収集に有効である。その他、自身のプロジェクトについて授業外でも色々な人と話をしてみると良い。論点が定まり、問題解決策が導きやすくなる。
地域連携課題テーマの設定に向けて個別の相談に乗る。テーマに沿ったブロジェクトができているかどうか見直し、夏休み中に実施可能な内容になっているかどうか見極める。事前調査や中間報告の提出があればその都度コメントし、必要に応じて問題の指摘やプロジェクトの軌道修正を行う。研究レポートの作成に慣れない受講生のための書き方サポートも行っていく。
女性地域リーダー育成プログラム(連携活動入門、地域連携講座B、産学連携講座A&B)
【購入不要】受講生の地域連携課題テーマに合わせて、適宜プリントを配布する。
受講生の地域連携課題テーマに合わせて、適宜紹介する。
受講対象は2回生以上とする。出席率3分の2以上を研究レポート提出資格とする。
誰でも編集が可能な「Wikipedia」と「OpenStreetMap」を用いると、「何がどこにある」という地域情報がオープンデータ化され、ウェブ上で整理される。地域オープンデータの充実は、それらを活用した新しいビジネスやユニークな活動の創出に繋がる。本授業での編集経験が、実社会に出たときに役立つことを期待している。
履修登録後はこまめに京女ポータルを確認しましょう。重要なお知らせや各回の授業メモを載せていきます。授業内フィードバックにはTeamsを積極的に活用していきます。Teamsが使えるように準備しておきましょう。
無
評価項目 | 配分(%) | 評価の観点 |
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授業への参加度 | 20 | 出席状況、ディスカッションへの積極的な参加などを総合的に評価 |
クラスへの貢献度 | 30 | 他の受講生の発表に対して積極的に意見を述べられているかどうか |
プレゼンテーション | 50 | テーマについて丁寧に調査し、論点を整理し、報告できているかどうか |
グループ学習 | PBLを取り入れ、必要に応じてグループワークを行う |
ディスカッション | 連携課題について意見を述べ合う |
プレゼンテーション | 各自の学習成果をレポートにまとめ、発表する |
学外授業(フィールドワーク) | 教室を離れ、地域に出てインタビューや情報収集を行う |