公開シラバス

年度 2023 年度
授業科目名 授業科目  産学連携講座B3
開講番号 U2-11 講義コード 0005612
開講期 前期 曜日/講時 火曜日/2講時
単位数 2 カリキュラムマップ 社会性・自律性
授業形態 講義 担当形態 単独
対象学生 大学2 ナンバリングコード G15212011
担当教員 烏蘭格日楽  
教職課程関連科目
法定規程科目
教職課程関連科目
施行規則に定める科目区分または事項等

授業形態

対面授業

授業形態詳細

連合京都からのゲストスピーカーによる授業を行い、その後質疑応答やディスカッションを行います。
*なお、新型コロナウイルスの状況次第で、授業形態を対面授業から「オンデマンド型授業」もしくは「遠隔双方向型授業」へ切り替えます。その場合は、事前にLMSで連絡をします。

副題

働く女性のための基礎講座

授業の到達目標

1.働く上で知っておくべき基礎知識を習得する。
2.働く楽しさや労働環境の実態を学ぶ。
3.将来働くことに備えて、職業や企業を選択できる力を養う。

学位授与の方針との関連

働くことの基礎知識を得る。

授業の概要

労働組合や企業・公務などの実務担当者をゲストスピーカーとして招き、それぞれの分野からみた働くことに必要な基礎知識について学ぶ、オムニバス形式の授業です。働くことについての課題を多角的視点から理解し、かつ課題解決に向けて学生自身が主体的に取り組むこと、自らの働き方を学生が考え行動できるように促進することを目的としています。

授業計画

第1回 イントロダクション
 ・本講義の概要や目的、成績評価、進め方など
 ・なぜ連合が寄付講座を行うか(連合京都)
 ・労働組合とは
第2回 ワークルール1:雇用について(正規雇用/非正規雇用)
第3回 ワークルール2:ワーク・ライフ・バランスのとれた働き方とは
第4回 ワークルール3:賃金について
第5回 労働組合の新たな運動スタイルの確立に向けた取組
第6回 労働相談事例をもとに
第7回 京都府の取り組み(若者就労支援、奨学金返済、ジョブパーク等)
第8回 労働者福祉事業について(近畿労働金庫、こくみん共済coop)
第9回 職場から1:教育関係(日教組) 
第10回 職場から2:レジャー産業関係(UAゼンセン)
第11回 職場から3:公務職場(自治労)
第12回 職場から4:金融関係(全労金)
第13回 職場から5:製造業
第14回 職場から6:医薬品関係
第15回 総まとめ
 なお、進行によって若干の変更はありうる。

授業時間外学習

(予習・復習および課題の提出)
・毎回のゲストスピーカーの所属組織や業界の概要について、事前にホームページから情報を収集すること(毎回1時間程度)。
・授業で提示された専門用語について調べたり、授業の内容に、授業後自分で収集した情報を追加して考察した結果を課題またはレポートにまとめ提出する(授業内もしくはLMSの課題機能を使用)(毎回1時間程度)。

課題に対するフィードバック

授業内の学びを毎回事後課題で確認する。提出された事後課題の講評や、学生からの質問に対してフードバックを授業時間内に行う。

関連分野

「連携活動入門」「産学連携講座A」「産学連携講座B1」「産学連携講座B2」「経営戦略論」「組織マネジメント論」「労働法1」「労働法2」

教科書

なし

参考書

特になし。
必要な場合は、授業中に適宜指示します。

学生へのメッセージ

・働くことは、今後のみなさんの人生ので大きなウェイトを占めます。この授業を通して、働くことへの不安を取り除き、社 会の担い手として「期待されている存在」だという理解を持ってもらえるようになることを期待しています。
・一般企業や地域の企業、公務員、教員への就職を希望する学生にも役立つ授業です。
・積極的に学び、主体的に考える姿勢が、学びを深めるために重要です。

*履修にあたり、次のことに注意してください。
1.第1回目の授業で、授業の目的、成績評価などについて説明を行います。履修を検討されている学生は必ず第1回目の授業に出席して下さい。
2.課題については必ず期限内に提出しなければならない(詳細については第1回目の授業で説明する)。
3.授業に関する連絡等については授業中に行うほか、LMSで連絡をする場合もあります。こまめにLMSを確認してください。


当該科目に関連した実務経験の有無

成績評価の方法

評価項目 配分(%) 評価の観点
授業参加態度評価 30 毎回の授業終了後提出するコメントペーパーをもとに授業内容の理解度を確認する。
授業内容理解 30 授業内容の正確な理解をもとに考察を深める。
期末レポート 40 授業で学んだことを踏まえて、考察を深め論理的に自分の考えをまとめる。

京女AL

振り返り 授業で提示された課題について情報を自ら収集し、さらに考察を深めて課題またはレポートにまとめる。
ディスカッション ゲスト・スピーカーと質疑応答を行います。

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