年度 | 2023 年度 | ||||
---|---|---|---|---|---|
授業科目名 | 授業科目 ファッション文化論 | ||||
開講番号 | M2-3242 | 講義コード | 0004406 | ||
開講期 | 後期 | 曜日/講時 | 木曜日/2講時 | ||
単位数 | 2 | カリキュラムマップ | 社会性・自律性 | ||
授業形態 | 講義 | 担当形態 | 単独 | ||
対象学生 | 造形3 | ナンバリングコード | |||
担当教員 | 成実 弘至 | ||||
教職課程関連科目 法定規程科目 |
|||||
教職課程関連科目 施行規則に定める科目区分または事項等 |
対面授業
授業はすべて対面でおこないます。
1)教室にて授業を受講する。
2)ポータルの出席を提出する。
3)中間と期末にレポート課題(ないし試験)をおこなう。
・本授業は全学開放授業ですが、生活造形学科以外の学生の受入人数は制限があります。
若者ファッションの文化史
服飾と若者文化、サブカルチャーなどの事例から、社会学、文化研究の知見を学び、現代社会について考えることができるようになる。
「知識・理解」戦後文化史について学び、若者とアイデンティティの関係、その意味について考える力を身につけさせる。
若者たちは文化を消費・受容し、身体化することを通して、独自の価値観やスタイルを表現してきた。戦後日本においては、若者文化=サブカルチャーと結びついたさまざまなスタイルが出現している。本授業では若者たちがファッション、音楽、スポーツなどを介して作りあげる風俗を辿り、そこにどのような創造性があるのかについて考察する。文化社会学、文化研究の考え方について学ぶ。
1. イントロダクション
2. 若者とファッション
3. サブカルチャーについて
4. 戦後日本をどうとらえるか
5. 50年代の若者文化
6. 60年代の若者文化
7. 70年代の若者文化 メディアを中心に
8. 70年代 の若者文化 ストリートを中心に
9. リーディングウィーク
10. 80年代の若者文化
11. 90年代の若者文化
12. 00年代の若者文化
13. 戦後若者文化を考える
14. スタイルが語るもの
15. まとめ(期末レポート作成をふくむ)
※計画は変更することがあります。
授業配布プリントの講読(約1時間程度)。
レポート課題(約3〜5時間程度)。
授業についての質問については適宜対応する。
ファッションブランド論、ファッション社会学、西洋服飾史、アパレル企画論
なし。
アクロス編集室 『ストリートファッション』、パルコ出版、2021年
成実弘至 『コスプレする社会』、せりか書房、2009年
吉見俊哉 『現代文化論』、有斐閣、2018年
戦後の若者たちがどのような服装文化を作ってきたか、そこから現代社会について考えてみて下さい。
無
評価項目 | 配分(%) | 評価の観点 |
---|---|---|
受講意欲 | 40 | 授業への意欲 |
中間・期末レポート | 60 | 授業内容の理解 |
振り返り | 質問への対応など |
反転授業 | 授業の予習、レポートのための復習 |