公開シラバス

年度 2022 年度
授業科目名 授業科目  教養科目C(京都を学ぶ)
開講番号 E2-222 講義コード 0001972
開講期 後期 曜日/講時 金曜日/6講時
単位数 2 カリキュラムマップ 知識・理解
授業形態 講義 担当形態 単独
対象学生 大学2 ナンバリングコード E11212037
担当教員 前﨑 信也  
教職課程関連科目
法定規程科目
教職課程関連科目
施行規則に定める科目区分または事項等

授業形態

オンデマンド型授業
*15回の授業の途中に1回の博物館or美術館見学を予定しています。

授業形態詳細

オンデマンド型 授業
パワーポイント・動画等を使用した講義形式の授業です。
15回の授業中12回は京都の文化に関連したお仕事をされているゲストスピーカーからお話していただきます。
全ての回でゲストスピーカーと前崎が2名で講義をします。
*15回の授業の途中に1回の博物館or美術館見学を予定しています。

副題

文化都市・京都のいま

授業の到達目標

平安京への遷都以降、京都は日本の文化の中心であり続けてきました。今日の我々が日本的であると感じる多くのものは今もこの地に息づいています。様々な文化・芸術活動の第一線で活躍する講師の方々から現状や課題をお聞きし、京都を学び理解するための基礎知識を身につけることを目標とします。

学位授与の方針との関連

京都の大学で学ぶことの価値は、日本の文化をささえる専門家から実際にお話を聞くチャンスが近くにあるということです。日本人が持つ文化についての教養としての知識を深めることは、本学が提供するすべての学問の理解を進めることにつながります。

授業の概要

リレー講義形式の授業です。、着物・和菓子・日本酒・神社・美術修復などの様々な京都独特の文化・芸術について、講師の方々から文化都市・京都のいまをお聞きします。毎回の講義の最後に小レポートを提出してもらいます。ゲストスピーカーの都合により、内容が入れ替わったり、変更になることがあります。ゲストスピーカーの先生方については第1回目にお名前とご専門をお伝えします。



授業計画

第1回:はじめに(前崎)オンデマンド
第2回:京都と神社(前崎+ゲスト)オンデマンド
第3回:京都の織物(前崎+ゲスト)オンデマンド
第4回:京都と文化財(前崎+ゲスト)オンデマンド
第5回:京都の伝統産業(前崎+ゲスト)オンデマンド 
第6回:京都の食(前崎+ゲスト)オンデマンド   
第7回:京都の酒(前崎+ゲスト)オンデマンド 
第8回:フィールドワーク(学外授業、前崎) 
第9回:京都のかまぼこ(前崎+ゲスト)オンデマンド 
第10回:京都のコーヒー(前崎+ゲスト)オンデマンド    
第11回:京都と和菓子(前崎+ゲスト)オンデマンド 
第12回:京都と茶道(前崎+ゲスト)オンデマンド 
第13回:京都と美術館(前崎+ゲスト)オンデマンド    
第14回:京都と禅寺(前崎+ゲスト)オンデマンド 
第15回:まとめ・最終レポート課題提示(前崎) 

参考:2021年度に来ていただいたゲストスピーカーの先生方
(2022年度は一部変更になる可能性が高いです)
京都と神社 神社新報 松本 滋さん
京都と織物 いとへんuniverse 白須美紀さん
京都と文化財 岡墨光堂代表 岡 岩太郎さん
京都の伝統産業 COS Kyoto代表 北林 功さん
京都と食 料理旅宿 井筒安 井筒安次郎さん
京都と酒 松井酒造 松井治右衛門さん
京都とかまぼこ 茨木屋 池内豊太郎さん
京都とコーヒー 小川珈琲 疇地真有さん
京都と和菓子 都松庵 中尾元さん 
京都と茶道 茶人 中山福太朗さん 
京都と美術館 福田美術館 岡田秀之さん 
京都と禅寺 建仁寺塔頭両足院副住職 伊藤東凌さん   

授業時間外学習

講義の前に自主的に毎回のテーマについて調べ(1時間程度)、毎回の授業後の小レポート(1時間程度)に反映させて下さい。最後に総まとめのレポートを提出していただきますので、毎回の講義の復習も忘れずに行ってください。

課題に対するフィードバック

中間レポート・最終レポートには評価をつけて返却します。

関連分野

前崎が担当する「教養科目B(芸術と表現4)」も履修すると、更に文化に対する理解が深まりますのでオススメです。

教科書

教科書なし。必要に応じて資料を配布します。

参考書

なし。ゲストスピーカーの方々については事前にインターネット等で調べておいてください。

学生へのメッセージ

著名な講師の方が多数来られる授業です。なかなか経験できることではないことを理解し、京都の文化について多くのことを吸収してください。皆さんが京都で学生生活を行なっていく上での、新たな視点を得るきっかけになることを期待しています。

せっかく京都の大学に通っているのだから、普段知ることのできない京都に触れたい人におすすめです。毎年、京都出身の学生さんから知らない京都を知れたと好評です。文化を中心としているので前崎が所属している生活造形学科の学生さんにもぜひ聞いてほしい授業です。

当該科目に関連した実務経験の有無

成績評価の方法

評価項目 配分(%) 評価の観点
コメントシート 60 毎回の授業の終わりに、講義の内容に関するコメントシートを提出する
中間レポート 20 展覧会等を見学し課題に答える
最終レポート 20 授業全体の内容に関する問題に答える

京女AL

振り返り 毎回の授業終了後に小レポートを提出し、評価&コメントを入れて翌週に返却しますので、それをもとに小レポートのクオリティーを高めてください。
反転授業 ご講演者について授業前に調べておくこと。
学外授業(フィールドワーク) 京都市内で開催されている文化関連のイベントに参加をしてレポートを書く

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