公開シラバス

年度 2021 年度
授業科目名 連携活動科目  地域連携講座A1
開講番号 U2-2 講義コード 0005602
開講期 後期 曜日/講時 その他・その他
単位数 2 カリキュラムマップ 社会性・自律性
授業形態 講義 担当形態 単独
対象学生 大学1 ナンバリングコード G15112002
担当教員
教職課程関連科目
法定規程科目
教職課程関連科目
施行規則に定める科目区分または事項等

授業形態

オンディマンド型授業

授業形態詳細

LMS或いはOne Driveに、毎回の授業で利用する音声付pptファイル或いはビデオをupしておくので、これを適宜開いてまずは自学自習すること。
尚、オンディマンド型授業ですので、LMSのディスカッション機能を使ったQ&Aを活用して下さい。

副題

京都府・市の行政と地域の金融経済・企業について学ぶ

授業の到達目標

1. 日本経済の中の京都経済の位置を理解する
2. 京都市の地域振興策について理解する
3. 中央銀行である日本銀行の立場から京都・滋賀経済について考えてみる
4. 地域企業の現実を知る
5. 社会人として女性活躍のキャリア・デザインを考えてみる

学位授与の方針との関連

京都の経済社会を行政及び金融機関の観点から地域経済社会について幅広い教養を培うことで、専門的知識・理解・技能を学ぶことができる。また企業・金融機関で働くことの現実を学ぶことで、社会性・自律性を身につけ女性として将来のキャリア・デザインを考えることができる。

授業の概要

本授業は、京都府庁、京都市役所総合企画局、日本銀行京都支店、そして京都の地域企業さまご協力の下、各々ご担当者を招聘して組み立てられています。但し、半期15回の授業の内、最初の3回は全体のガイダンスと以降の授業で必要となる予備知識について、また途中の中間整理と最後の全体総括をコーディネーターの方で行います。

授業計画

第1回 ガイダンス/経済と金融の仕組み (コーディネーター)
第2回 株式会社と証券市場 (コーディネーター)
第3回 財政制度と地方公共団体の役割 (コーディネーター)
第4回 京都府 京都で働く 雇用・産業
第5回 京都府 京都で働く 女性活躍wLB推進
第6回 京都市役所 京都市の産業構造と産業振興策
第7回 京都市役所 わたしたちの伝統産業
第8回 日本銀行 日本銀行の業務と金融政策(仮)―日本銀行の沿革、業務、金融政策の枠組みについてー
第9回 日本銀行 最近の金融経済動向(仮)―全国および京都府・滋賀県の景気動向(現状・先行き)について
第10回 中間取りまとめ
第11回 京都の地域企業を知る
第12回 京都の地域企業を知る
第13回 京都の地域企業を知る
第14回 社会人としてのキャリア・デザインを考える
第15回 全体総括 (鳥谷)

授業時間外学習

(予習)
毎回の授業の最後に、次回の授業に向けて事前に調べておくことについてアナウンスをするので、必ず対応すること。授業に臨むに当たって、問題関心をもつためです。
(復習)
興味・関心或いは疑問を抱いたら、もう一歩二歩踏み込んで必ず自分で調べ、授業コメントや学期末レポートに反映できるように努めること。

課題に対するフィードバック

課題を課した場合には、京女ポータルを通じて、解答例等を掲示します。

関連分野

・共通領域副専攻分野「地域連携科目」
・共通領域教養科目「京都を学ぶ」

教科書

毎回の授業で配布される資料

参考書

参考文献は、授業中適宜紹介します。

学生へのメッセージ

この授業を受講することで、社会人として知っておくべき経済社会の常識、職業人=ビジネス・パーソンとして身につけておくべき心構え等を学ぶことになります。併せて、就活の視野も広がり、卒業後の自身のキャリア・デザインについても考える大きな機会となるでしょう。

オフィスアワー(質問対応)

・毎回の授業での質問は、極力授業の最後にその都度質問するようにして下さい。
・コメント・ペーパーでの質問については、次回の授業で極力回答するようにします。
・外部からのゲスト・スピーカーへのメールでの問い合わせ…回答までに時間を要する場合があります。
・担当者に対するメールでの問い合わせは、いつでも受け付けます。
・担当者に直接質問のある人は、事前にメールでアポイントを取って来室して下さい。担当者は、基本的に毎週火曜日~木曜日のお昼休みに研究室に在室していますので、直接質問のある人は事前にメールでアポイントを取って来室して下さい。事前調整が可能であれば、他の曜限でも対応可能です。

当該科目に関連した実務経験の有無

成績評価の方法

評価項目 配分(%) 評価の観点
授業内容の理解 30 授業終了後に提出するコメント・ペーパー、授業内容の正確な理解
課題の達成度 70 期末レポート

京女AL

振り返り 毎回の講義の前に前回の講義について振り返り、当該授業の対象を明確化していく。
対話型授業 授業に関する質問は、Eメールでいつでも受け付けるし、質問については毎回の授業で紹介しつつ、疑問解決に努めていく。
授業時間外学習 授業で配布された資料をベースに興味・関心を抱いた事項については、図書館資料やwebを通じるなどして、踏み込んで調べること。

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