年度 | 2020 年度 | ||||
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授業科目名 | 教養科目 教養科目C(京都を学ぶ) | ||||
開講番号 | E2-222 | 講義コード | 0001972 | ||
開講期 | 後期 | 曜日/講時 | 金曜日 4講時 | ||
単位数 | 2 | カリキュラムマップ | 知識・理解 | ||
授業形態 | 講義 | 担当形態 | 単独 | ||
対象学生 | 大学2 | ナンバリングコード | E11212037 | ||
担当教員 | |||||
教職課程関連科目 法定規程科目 |
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教職課程関連科目 施行規則に定める科目区分または事項等 |
以下(1)(2)の併用。
・(1)オンデマンド型 A 動画コンテンツや録画授業配信型(同時双方向型ではない)
・(2)対面・双方向型 C 遠隔双方向型授業(Zoom 等による双方向型授業)
授業を時間割通りに行い、その録画を一定期間提供します。できるだけ授業時間に参加していただきたいですが、難しい人は動画を見てください。
以下(1)(2)の併用。
・(1)オンデマンド型 A 動画コンテンツや録画授業配信型(同時双方向型ではない)
・(2)対面・双方向型 C 遠隔双方向型授業(Zoom 等による双方向型授業)
授業を時間割通りに行い、その録画を一定期間提供します。できるだけ授業時間に参加していただきたいですが、難しい人は動画を見てください。
文化都市・京都のいま
平安京への遷都以降、京都は日本の文化の中心であり続けてきました。今日の我々が日本的であると感じる多くのものは今もこの地に息づいています。様々な文化・芸術活動の第一線で活躍する講師の方々から現状や課題をお聞きし、京都を学び理解するための基礎知識を身につけることを目標とします。
京都の大学で学ぶことの価値は、日本の文化をささえる専門家から実際にお話を聞くチャンスが近くにあるということです。日本人が持つ文化についての教養としての知識を深めることは、本学が提供するすべての学問の理解を進めることにつながります。
リレー講義形式の授業です。、着物・和菓子・日本酒・神社・美術修復などの様々な京都独特の文化・芸術について、講師の方々から文化都市・京都のいまをお聞きします。毎回の講義の最後に小レポートを提出してもらいます。ゲストスピーカーの都合により、内容が入れ替わったり、変更になることがあります。ゲストスピーカーの先生方については第1回目にお名前とご専門をお伝えします。
第1回:はじめに (前崎・Zoomで授業&動画配信)
第2回:京都の文化を伝える(前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第3回:京都の旅館(前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第4回:京都と文化財(前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第5回:京都の織物(前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第6回:京都と神社 (前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第7回:京都と美術 (前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第8回:中間まとめ・前半のレポート課題提示 (前崎、Zoomで授業&動画配信)
第9回:京都の禅寺 (前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第10回:京都の酒(前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第11回:京都とコーヒー (前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第12回:京都と音楽 (前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第13回:外からみた京都 (前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第14回:京都と食 (前崎+ゲスト、Zoomで授業&動画配信)
第15回:まとめ・最終レポート課題提示 (前崎、Zoomで授業&動画配信)
参考:2019年度に来ていただいたゲストスピーカーの先生方
(2019年度は一部変更になる可能性が高いです)
1.イントロダクション
2. [京の工芸]いとへんuniverse 副代表 白須美紀
3. [京の神社] 神社新報 元編集長 松本滋
4. [美術保存修復] 岡墨光堂 岡岩太郎
5. [京の音楽] 三味線作家 野中智史
6. [京の食] 京かまぼこ茨木屋 池内豊太郎
7. [京のコーヒー] 小川珈琲 遊免弘樹
8. レポート返却・中間のまとめ
9. [京の酒] 松井酒造 松井治右衛門
10. [京の町屋] 中蔵 古川亮太郎
11. [文化を伝える] 京都国立博物館 マリサ・リンネ
12. [京の禅寺] 建仁寺塔頭両足院 副住職 伊藤東凌
13. [文化を展示]Design Week Kyoto実行委員会 代表理事 北林功
14. [外から見た京都] 鳥取県職員 大江啓司
15. まとめ
講義の前に自主的に毎回のテーマについて調べ、毎回の小レポートに反映させて下さい。最後に総まとめのレポートを提出していただきますので、毎回の講義の復習も忘れずに行ってください。
中間レポートは評価をつけて返却します。
前崎が担当する「教養科目B(芸術と表現4)」も履修すると、更に文化に対する理解が深まりますのでオススメです。
教科書なし。必要に応じて資料を配布します。
なし。ゲストスピーカーの方々については事前にインターネット等で調べておいてください。
著名な講師の方が多数来られる授業です。なかなか経験できることではないことを理解し、京都の文化について多くのことを吸収してください。皆さんが京都で学生生活を行なっていく上での、新たな視点を得るきっかけになることを期待しています。
今年はリモート授業ですので、問い合わせなどはメールでお願いします。
日本の芸術文化を専門としています。大学の先生の仕事以外には、本を書いたり、展覧会を企画・運営したり、講演をしたりしています。生活造形学科のゼミ生と一緒に Google Arts & Cultureに「Made in Japan:日本の匠」に掲載されているコンテンツの制作をしています。URL: https://artsandculture.google.com/project/made-in-japan?hl=ja
評価項目 | 配分(%) | 評価の観点 |
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コメントシート | 20 | 毎回の授業の終わりに、講義の内容に関するコメントシートを提出する |
中間レポート | 40 | 展覧会等を見学し課題に答える |
最終レポート | 40 | 授業全体の内容に関する問題に答える |
振り返り | 毎回の授業終了後に小レポートを提出し、評価&コメントを入れて翌週に返却しますので、それをもとに小レポートのクオリティーを高めてください。 |
授業時間外学習 | ご講演者について授業前に調べておくこと。 |
フィールドワーク | 京都市内で開催されている文化関連のイベントに参加をしてレポートを書く |